ワーホリ中の安心を買う保険ガイド!選び方・保険の種類を徹底解説!
目次
ワーホリに行くときの保険ってどう選べばいいの?そもそもワーホリ中に必要?そんな疑問を解決します!
保険の加入は必須?強制帰国になるって本当?
ワーキング・ホリデー中、保険に必ず加入しなくてはいけない国があります。その他、保険加入を強く推奨する国、特に言及の無い国とありますが、保険には必ず加入してワーホリに行くことをオススメします!
・カナダ
滞在期間に有効な保険に加入が必須
・イギリス
国民保健サービス(NHS)に加入必須
・フランス
滞在期間に有効な保険に加入が必須
・ドイツ
滞在期間に有効な保険に加入が必須
■ 保険加入を強く推奨している国
・ニュージーランド
・オーストラリア
*強制国はビザ申請時ではなく入国時に提示を求められるため、保険加入していないと帰国することになります。
保険の必要性
一部保険加入が必須の国があることはわかっていただけたかと思います。必須ではない国に行く場合、保険に入らなくても良いのでしょうか。保険加入をしていない人が海外でトラブルに会い、実際にかかった費用を見てみましょう。
実際の事例
■アメリカ
スプリンクラーに誤って接触し、部屋を水浸しにした
支払い:860万円(費用・修繕費用・家賃損害)
■カナダ
ホストファミリー宅でトイレットペーパーを多めに使用し、トイレを詰まらせた
支払い:54万円(修理代金)
■アメリカ
脳卒中で倒れ入院
支払い:2,374万円(ICU(集中治療室)へ搬送・17日間の入院・日本への搬送代)
保障してもらえる項目
保険は20万~30万ほどする為、費用がかかる海外生活では出費を下げたい人もいるでしょう。しかし医療保険だけでなく、紛失や航空遅延時の滞在費も保険でカバーできるため、出来る限り加入することが好ましいです。
治療・救助者費用
海外で病気やケガをした際の治療費や、救急搬送、母国への緊急帰国費用などをカバーする保険です。
(例)発熱が続き病院で検査・錠剤受け取り/スノボ中の骨折/胃腸炎の入院
携行品損害
旅行中に持ち物盗難や破損したときの損害を補償する保険です。
(例)預け中のスーツケースの破損/侵入者によるスマホの盗難
旅行事故緊急費用
旅行中に予期せぬ事故が発生した際に、緊急で必要となる費用を補償する保険です。
(例)事故に巻き込まれた際、飛行機遅延による宿泊代・交通費・食事代
ワーホリは日本と異なる環境での長期滞在です。海外での滞在で起こりうる予期せぬ出来事に備えて保険に加入し、安心して過ごせるようにしましょう。日本では救急車の利用が無料ですが、海外では5万~15万円の費用がかかることがあるなど、国内での生活とは大きく異なります。
ワーホリに使える保険の種類4選
①海外旅行保険
加入料金:7-15万(90日間)
*補償内容のレベルによって変わります.
②海外留学保険
加入料金: 20万-25万(1年間)
*補償内容のレベルによって変わります。
③ワーホリ保険
加入料金: 20万-25万(1年間)
*補償内容のレベルによって変わります。
④クレジットカード付帯の保険
加入料金:0円
クレジットカード保険は自動付帯か利用付帯によって変わる?
自動付帯とは
自動付帯保険は、クレジットカードを所持している時点で保険が適用される保険になります。そのため、日本を出国した時点で保険が適用されます。
利用付帯とは
利用保険はクレジット会社が指定する条件を満たすと保険が適用されます。そのため補償されるタイミングは適用条件が満たしてからになります。クレジットカードを利用して支払った場合、保険が適応されるのが利用付帯になります。
自動付帯も利用付帯も適用条件や請求方法は同じになります。どちらも保険料はかからず、項目内容や金額などのサービス内容はカードのランクによるので、カード会社に確認することが大切です。ただ、適用方法や期間に違いがあるのがクレジットカード付帯の注意点です。
クレジットカードを2枚以上持っている人はお得なの?
クレジットカードに付帯している保険を利用する場合、カードの枚数に注意が必要です。保険の内容によっては、持っているカードの枚数分の保険金額が全て保証されないことがあります。
カードA:500万円
カードB:300万円
「死亡・後遺障害」→最大500万円(最も高額な補償金額のカードのみ)
それ以外の補償 →800万円(保証金額の合計)
これは上限金額であり、必ずしも上限金額が適用されるわけではありません。
クレジットカード付帯
メリット 5選
幅広く保険が適用される
クレジットカードの保険は、一般的な保険会社と似た内容の保険です。怪我・病気、飛行機遅延時の宿泊代などがしっかり含まれています。そのため短期の旅行であれば、クレジットカードの保険を利用するのも良いでしょう。ただし、補償額や内容はカードの種類によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。
別途支払いが無い
クレジットカードに付帯する保険は、カード保有者なら利用できます。そのため、長期滞在の際にかかる保険料の20-30万円ほど節約する事が出来ます。長期だとなるべく出費を抑えたいため、保険料が別途でかからないクレジットカードにつく保険はメリットと言えるでしょう。ただし任意加入の海外旅行保険には、加入の申し込みや保険料の支払いが必要です。
手続きがいらない
保険加入の手続きが不要なのも大きなメリットです。クレジットカード保険は、何かトラブルがあった際に、カード会社に連絡し報告します。その後に、現地で領収書などの証明ができる必要書類を揃えて保険金を請求するため、渡航前に契約書を書く必要がありません。事前の準備が格段に楽になるでしょう。
海外からでも安心サービス
クレジットカードの保険は、海外からでもサポートデスクへの問い合わせが24時間365日可能なので、現地で何かトラブルがあっても日本のサポートを受けられます。そのため、安心して海外生活を送ることができます。
利用に回数制限なし
クレジットカードの保険の場合、利用回数に制限がないのが特徴です。なのでいくつかの国に渡航する場合には最適でしょう。ただし保険の補償期間は90日と決まってるため注意が必要です。
クレジットカード付帯
デメリット 3選
クレジットカードのレベルによって保障内容・金額が違う
クレジットカードの種類によって保証内容が異なります。例えば、ブラックカードのような高ランクのカードには、高額な補償が付いています。しかし、ランクによっては自己負担額が増えてしまうかもしれないので、注意が必要です。
利用日数に制限がある
クレジットカードの保険は、短期の出張など短期間の利用を想定しているため、保険の保証期間は自動付帯でも利用付帯でも90日と短めです。そのため、長期滞在の場合は、保険を更新する必要があります。保証期間が短いクレジットカードは、デメリットになるでしょう。
適用されない場合がある
クレジットカードの保険は現地の就労を目的としてないので、就労中に起こる事故をカバーしないことがあります。労災保険が適用されないとその場合は保険金がおりません。クレジットカードの保険内容には制限があるため、利用前にしっかり確認しましょう。また特定の国や地域ではクレジットカードの保険が適用されない場合があります。
選び方で重要なのはズバリ6つ!
補償内容の注意する点とは
①保険金額
②歯科治療費用の負荷
③24時間サポート・日本語対応か
④キャッシュレス対応病院が近くにあるか
⑤延長をネットで出来るか
⑥特約を確認
滞在中に安心できるように万が一に備え自分に何が必要なのか、どの保険内容のオプションをつけるべきかなど、いくつかの保険商品をみて最適な保険プランを選び手続きをましょう。見積もりを出しながら検討するのがオススメです。
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