リゾートバイトの「中抜けシフト」とは？？中抜けのメリット・デメリットも解説！

公開日： 2025.05.28

更新日： 2025.07.03

中抜けシフトとは
中抜けシフトのメリット
中抜けシフトのデメリット
中抜け休憩中の過ごし方
まとめ／リゾートバイトするならワクトリ

リゾートバイトの求人を見ているとよく記載のある「中抜けシフト（中抜け勤務）」。
「通しシフト（通し勤務）」と記載のあるリゾートバイトや普通のアルバイトと何が違うのでしょうか？？

こちらの記事では中抜けシフトのメリット・デメリット含め、詳しく解説します！

中抜けシフトとは

中抜けシフトとは、朝や夜の勤務がメインで、間に長い休憩が入る勤務体制のこと。

リゾートバイトではホテルや旅館などの宿泊施設が職場になることが多く、チェックアウトからチェックインまでの間はお客様が減り、仕事が少なくなるため中抜けシフトという勤務体系になるのです。

通しシフトとの違い

通しシフトは普通のアルバイトと同じような、休憩1時間のシフトです。
【例】9：00～18：00（間に1時間休憩）

中抜けシフトは間に数時間の休憩が入るシフトのこと。
【例】6：30～10：30／休憩／17：30～21：30

上記の場合、中抜けシフトでは10：30〜17：30の間、7時間の休憩時間となります。

中抜けシフトになりやすい職種

・ホテルのレストランスタッフ
・仲居さん
・調理補助／調理師
・洗い場

朝食の対応が終わったら、夕食まで休憩となることが多いのが上記の職種です。
一部、他勤務との兼任などで通し勤務になる場合もあります。

また、仲居さんには特殊な「たすきがけ勤務」があります。部屋付きになることも多い仲居さん特有のシフトで、午後と午前が1セットになっているシフトです。

中抜けシフトのメリット

メリット1：休憩時間で行動できる

通し勤務では休憩1時間なので、ご飯を食べてちょっとしたらすぐに後半の仕事が始まりますが、中抜けシフトでは数時間の休憩があるため、休憩中に行動できます！
昼寝して体力回復する方も多いですが、勉強をしたり趣味に使ったりと可能性は無限大！
夏は海に出かけたり、冬はスキー場を楽しむ人もいます。

メリット2：長時間の連続労働にならない

中抜けシフトでは午前と午後に分けて働くため、通し勤務のように長時間続けて働く負担が少なくなります。
残業がある場合でも、間に長い休憩があるので気持ち的にもリフレッシュしやすく、切り替えがしやすいです。

メリット3：貯金しやすい

忙しい時間帯での勤務になる中抜けシフト。
残業が発生するタイミングが午前と午後の2回あるため稼働時間が多くなりやすく、しっかり稼げます。（現場によります）

メリット4：休日がより充実する

中抜け中に家事や買い物などをして過ごした場合、休日は趣味や観光、勉強などに思いっきり時間をかけることができます。
出勤日にもまとまって色々やる時間があるからこそ、休日がより充実するかもしれません。

中抜けシフトのデメリット

デメリット1：拘束時間が長く感じられる

休憩時間が長いとはいえ、午前勤務は朝早く午後勤務は夜遅くまでになるので、拘束時間自体は長くなります。
休憩中に昼寝や観光など好きなことをしていてもいいですが、この後も仕事があるという意識があるため気分はあまり休まらないという声もあります。

デメリット2：寮に帰るのが面倒

通しシフトの場合、休憩は食堂やスタッフルームなどで過ごすことが多いですが、中抜けの場合は休憩が何時間もあるため自室に一度帰るのが基本です。
勤務先から寮が近ければ全く問題ないのですが、徒歩15分や電車やバス通勤など少し遠い場合は部屋に帰るのが面倒になってしまう場合も。。。
客室寮や館内寮、もしくは徒歩5分圏内の寮を選べばその点は安心です◎