ワーホリは年齢制限があるってホント!?国別一覧と後悔しないための注意点【2025年最新】

「ワーキングホリデー(ワーホリ)」は、海外で働きながら生活や文化を体験できる人気の制度です。

そんな夢のような制度にも、実は“年齢制限”があるのをご存じですか?
知らないままだと、大切なチャンスを逃してしまうかもしれません!

この記事では、国ごとの年齢制限や注意点をわかりやすく解説するとともに、後悔しないための準備方法もご紹介。
2025年最新の情報をお届けします。
夢を現実にするために、ぜひ最後までお読みください!

1:ワーキングホリデーの年齢制限は?

外務省の「ワーキング・ホリデー・ビザ(査証)発給要件」のひとつに年齢制限についての言及があります。

◆ 原則18歳以上30歳以下

ワーホリの年齢制限は原則「18歳以上30歳以下」です。
多少国によって差があるものの、この年齢制限が基本。
残念ながら17歳以下、31歳以上の方はワーホリビザで海外に行くことはできません。

◆ なぜ年齢制限がある?

「なぜワーホリに年齢制限があるんだろう?」と不思議に思う方もいらっしゃいますよね。
理由はワーホリの制度に「青少年の文化交流・国際交流・キャリア形成を促進する」という目的があるから。
「青少年」の定義は18歳から30歳ということですね。

◆ 「ワーホリは35歳まで」は嘘の情報?

2017年頃に「オーストラリアの年齢制限が35歳になる」という噂が流れたこともあり、どこかで「ワーホリは35歳まで行ける!」という情報を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

オーストラリアの年齢制限は変わっていませんが、実はカナダ限定の「ROワーホリ制度」というものを利用すれば35歳までワーホリに行けるんです!
対象者は「31〜35歳の方」または「18歳~35歳で2回目のワーホリに行きたい方」。
ROビザについては後ほど詳しくご説明しますね。

2:ワーホリの国別年齢制限一覧

国名年齢制限
オーストラリア18歳以上30歳以下
ニュージーランド18歳以上30歳以下
カナダ18歳以上30歳以下
韓国18歳以上25歳以下
※相応の事情が認められる場合30歳まで
フランス18歳以上30歳以下
ドイツ18歳以上30歳以下
英国18歳以上30歳以下
アイルランド18歳以上30歳以下
デンマーク18歳以上30歳以下
台湾18歳以上30歳以下
香港18歳以上30歳以下
ノルウェー18歳以上30歳以下
ポルトガル18歳以上30歳以下
ポーランド18歳以上30歳以下
スロバキア18歳以上30歳以下
オーストリア18歳以上30歳以下
ハンガリー18歳以上30歳以下
スペイン18歳以上30歳以下
アルゼンチン18歳以上30歳以下
チリ18歳以上30歳以下
アイスランド18歳以上26歳以下
チェコ18歳以上30歳以下
リトアニア18歳以上30歳以下
スウェーデン18歳以上30歳以下
エストニア18歳以上30歳以下
オランダ18歳以上30歳以下
ウルグアイ18歳以上30歳以下
フィンランド18歳以上30歳以下
ラトビア18歳以上30歳以下
ルクセンブルク18歳以上30歳以下
参照:外務省「ワーキング・ホリデー制度」

3:年齢制限を気にする方がビザの申請時に注意したい4つのポイント

ワーホリの年齢制限を気にする方に向けて、ビザの申請をするときに注意すべき4つのポイントについて解説します。

◆ 申請期限

まずはワーホリビザの申請期限について。
30歳の年齢制限がある国に関しては、「31歳になる誕生日前日」までに申請すればOK。
しかしビザの申請には数か月かかる場合もあるので、ギリギリではなく余裕を持って行うのがオススメです。

◆ 入国期限

入国は「ワーホリビザ発給から1年」の期限が設けられているため、ビザ発給が終わっていたら入国は31歳になっていてもOK。
1年の余裕があると安心ですね。

◆ 滞在期限

ビザ発給から入国までの間に31歳の誕生日を迎える方は、ワーホリ中に32歳になりますよね。
ワーホリでは、滞在中に32歳になっても大丈夫です!
ワーキングホリデービザの有効期限内であれば全く問題ないのでご安心ください。

◆ 年間発給枠(定員)

ワーホリ対象国の中には年間発給数が定められている国があり、先着順か抽選となります。
抽選の場合は当選しなければワーキングホリデービザを取得することができないため、事前によく調査しておくことが必要です。
30歳ギリギリの場合は、抽選の国は避けた方がいいかもしれませんね。

4:31歳以上の海外生活:4つの選択肢

では現時点で31歳以上の方がワーホリと同じように海外で働きながら暮らすには、どのような方法があるのでしょうか?

◆ ROビザを取得する(カナダ限定/35歳まで)

先ほど少し触れましたが、カナダ限定の制度「ROワーホリ」では35歳までワーホリに挑戦できます。

セカンドワーホリともいわれる制度で、通常一度しか行けないワーホリの2回目として行くことができるほか、ワーホリの年齢制限を超えてしまった31歳~35歳の人もOK。
プログラムによっては2年間の滞在が可能です。

カナダ政府から認定を受けた指定機関(Recognized Organization)を通してのみ申請できます。
発給数は極めて少なく、申請時期も決まっていないため常にアンテナを張って準備しておきましょう。

◆ Co-op留学する(カナダ限定)

Co-op留学とは、英語学習と専門分野の学習、有給インターンシップの3段階で構成されているカナダ独自の留学制度です。
Co-op留学では、参加するコースの期間によってビザの有効期限が異なり、最大2年間の滞在が可能。
ベースは学生ビザのため、就労には条件があります。

●英語研修期間/不可
●カレッジ期間/週24時間(ホリデー期間はフルタイムで就労可能)
●インターン期間/週40時間

年齢制限がないため、40代、50代の方も挑戦できますよ。

◆ 学生ビザでも働ける国に留学する

学生ビザで就労が許可されている国を見つけて語学留学する方法もあります。
基本的には勉強のためのビザなので、就労が一切できない国の方が多く、働ける国でも就労には制限がある場合が多いので事前に確認することが重要です。

【学生ビザで就労できる国の一部】

《 オーストラリア 》
学期中(2週で48時間まで)と学期外(フルタイムOK)、学校のコースが始まる前の就労はできない

《 カナダ 》
学校のキャンパス内であれば就労が許可されている。それ以外は厳しい条件あり

《 アメリカ 》
学校のキャンパス内のみ学期中週20時間、学期外はフルタイムOK。困窮したらキャンパス外もOK

《 ニュージーランド 》
・14週以上のフルタイムコースを受講している
・学校がNZQAカテゴリー2掲載校である場合は、別途IELTSのスコア5.0以上
上記の条件をクリアすれば週20時間OK

◆ 就労ビザを取得する

かなり難易度の高い方法ですが、現地での就労ビザを取得する方法もあります。
雇用主企業のスポンサーシップが必要で、大卒以上などの学歴、専門的な知識や経験などが求められるため、就労ビザを取得できる方はかなり限られてくるでしょう。

5:ワーホリ前にリゾートバイトを利用しよう

ワーホリに行くためには、綿密に調査をして事前の準備を行うことが必要です。
「30歳も近づいているし、なるべく早めに準備したい!」という方に向けて、色々な準備が早めに終わる「リゾートバイト」という選択肢をご紹介します!

リゾートバイトは日本全国各地の観光地での住み込みバイトのこと。
なぜワーホリ前にリゾートバイトがおすすめなのでしょうか?

◆ 語学力や接客スキルを磨ける

ワーホリでは語学学校に行くことも多いですが、その前にある程度の語学力は必要ですよね。

リゾートバイトで海外からの観光客が多いエリアで働くことで、実際に英語などを使って仕事をすることができます。
接客するための実践的な会話やスキルを学べるので渡航した後もきっと役に立つ経験が得られるでしょう。

また、リゾートバイト専門求人サイトの【ワクトリ】ではなんとDMM英会話が実質無料で使える特典があります。
月々約7000円かかる受講料が無料になり、毎日少しずつ英語の勉強もできるのでオススメです!

◆ 短期間での貯金が可能

リゾートバイトは主に住み込みで仕事をしますが、寮は基本的に無料。
さらに水光熱費や食費など、出費の多くを占める生活費がすべて0円の職場もあります。
そのような職場を選択すれば、給与のほとんどを貯金に回すことができます!

ワーホリも留学も事前にある程度のまとまった資金が必要になるので、サクッと貯金をしたい方には最適の働き方です。

◆ 一人暮らし・海外生活のシミュレーションができる

ワーホリを考えている方の中には、現在実家暮らしで初めて家を出るという方もいるのではないでしょうか。
海外でいきなり一人暮らしをするのは不安だな、という方はリゾートバイトで一人暮らしの練習をしてみませんか?

リゾートバイトには「完全個室寮」と言われるアパートやマンションなどの寮もあり、普通の一人暮らしを経験できる環境です。
大がかりな引っ越しや費用なく体験できるので、練習に最適ですよ◎

◆ ワーホリ前のリゾートバイト体験談

ワーホリ前にリゾートバイトをして、実際に成功したAさんの例はこちら!

【プロフィール】
名前:Aさん
年齢:29歳(ワーホリ渡航時)
行き先:オーストラリア
リゾートバイト経験地:北海道・ニセコ

“ 「30歳までにワーホリに行きたい!」とずっと思っていたのですが、貯金も少なく、英語にも自信がなくてなかなか踏み出せずにいました。
そんなとき、友人に教えてもらったのがリゾートバイト。
住み込みで生活費を抑えながら働けるだけでなく、海外からの観光客も多い場所なら英語を使う機会もあると聞き、『これだ!』と思い応募しました。

冬のニセコはほぼ9割が外国人観光客で、英語が公用語だと錯覚してしまうほどでした。
宿泊施設のフロントとしてチェックイン・アウトや観光案内などで英語を使用して接客しました。
一緒に働くスタッフも外国籍の子が多く、休憩時間に英語を教えてもらったりもしましたよ。
貯金は1ヶ月で18万円。

英語力に関してはかなり自信もつきました。
ワクトリのDMM英会話を利用しながら、教科書では学べないリアルな会話を仕事中に学ぶことができたのが大きかったです。

リゾートバイトをしていなかったら、きっとワーホリは実現していなかったと思います。
お金の準備だけでなく、英語を話すことへの抵抗感が薄れたことで、現地での生活がスムーズにスタートできました。
ワーホリや留学を考えている方にとってリゾートバイトは本当におすすめです!
迷っているならまずは一歩踏み出してみてほしいです。 ”

6:まとめ/年齢制限で焦らない!国内での経験から一歩を踏み出そう

今回はワーホリの年齢制限について解説しました。
30歳が迫ってきて準備に追われて焦ってしまう前に、早めに国内で経験を積み、貯金をしておきませんか??
リゾートバイトには専門の求人サイトが多数ありますが、まずはワクトリにご相談ください◎

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