リゾートバイトは「住み込み」が基本スタイル。
そのため、リゾートバイト先に住民票を移すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リゾートバイト時に住民票を移動する必要があるかどうかについて、最新の情報を交えながら解説します!
1.住民票とは
住民票は、日本国内での居住を証明する公的な書類で、「その人の居住関係を公証するもの」です。
引っ越しをした場合、引っ越し先の自治体に14日以内に住民票を移動することが法律で義務付けられています。
では、リゾートバイトのように一時的に住まいを移す場合はどうしたらよいのでしょうか?
2.リゾートバイトは住民票を移すべき?
リゾートバイトにおいて住民票を移すかどうかは、勤務期間の長さが大きな判断基準です。
住民票を移す必要があるのは、長期間(1年以上)の勤務が見込まれる場合です。
一般的なリゾートバイトは、1〜3ヶ月の短期勤務が多く、1年以上の長期のお仕事は稀なため、基本的に移す必要はありません。
リゾートバイトに限らず、単身赴任などでも、住居を移すのがおおよそ1年未満の場合は多くの自治体で住民票を移す必要がないといわれています。
3.住民票を移さないと制限されること
①運転免許証の更新
免許証の更新手続きは、住民票の住所地で行うのが原則です。
優良運転者(ゴールド免許)の場合、他県でも更新手続きが可能ですが、通常より手続き期間が短くなる(誕生日の1ヶ月前から誕生日まで)ことがあります。
更新の時期が迫っている方はリゾートバイトに行く前に更新することをお勧めします。
②住民税の納付
住民税は住民票に記載がある住所の自治体に行うため、銀行口座振替を設定していない場合は住民票に記載のある住所へ納付書が届きます。
住民票を移さないなら、事前に口座振替の手続きをしておくと安心です。
③確定申告
複数のアルバイトを掛け持ちしていて年収が103万円以上の場合や、副業で20万円以上稼いだ場合は確定申告が必要です。
基本的には住民票に記載された住所を管轄する税務署への書類提出が必要ですが、郵送やe-Taxを利用すれば住民票を変更する必要はありません。
ただしe-Taxを利用する際はカードリーダーやマイナンバーカードが必要になり、窓口で直接不明点を聞くことができないなど注意が必要です。
④クレジットカードの発行や口座開設
クレジットカードの新規発行や銀行口座の新規開設の際には、現住所が記載された本人確認書類(運転免許証や保険証、マイナンバーカードなど)が必要なことがあります。
申し込みはできても、住所の証明ができないと受け取れないことがあるので、リゾートバイトに行く前に自宅で受け取りを済ませておくのがおすすめです。
⑤選挙
選挙に必要な書類も住民票に記載された住所に届きます。
郵便局で転送届を出していればリゾートバイト先に届きますが、投票場での投票は住民票のある地域でしかできません。
不在者投票などの制度もあるので選挙の時期にリゾートバイトに行く方は調べておきましょう。
⑥公的サービス
自治体の公的なサービスを受けられるのはその土地に住民票を移している方だけです。
・図書館など公共施設の利用
・医療/検診費用などの助成
・各補助金申請 など
上記などの公的サービスは住民票を移していないと受けられません。
例えば、草津温泉のある群馬県草津町では住民は無料で多数の共同浴場を使える公的サービスがあります。
4.住民票を移す場合
最初に書いた通り、リゾートバイトでは住民票を移す必要はありません。
でもどうしても移したい!という方はまず担当者にご相談を。
住民票に記載される住所はリゾートバイト先の寮になるので、色々なトラブルを防ぐためにもまずは相談するのが好ましいです。
【住民票を移す手順】
住民票に記載されている役所で「転出届」を出し、「転出証明書」を受け取る
↓
住民票を移す役所で「転出証明書」「転入届」を提出
↓
受理されれば完了
移動手続きは基本的に無料で、窓口での手続きは短時間で完了します。手間を省くため、必要な書類を事前に確認しておきましょう。
5.リゾートバイト住民票に関するQ&A
Q.住民票を移さないと違法ですか?
A.1年以上の滞在で移さない場合は法律違反に該当する可能性があります。ただし、短期間であれば法的問題はありません。
Q.派遣会社が住民票の写しを求める理由は?
A.派遣会社が住民票を求めるのは、本人確認や雇用保険手続きのためです。住民票を提出することで契約がスムーズに進む場合があります。
Q.住民票を移すと税金が上がる可能性はありますか?
A.税率や行政サービスが自治体によって異なるため、一部で影響が出る場合があります。ただし、多くのケースでは移動のメリットが上回ります。
Q.住民票を移さずに郵便物を受け取る方法はありますか?
A.郵便局の転送サービスを利用すれば、旧住所宛の郵便物を新住所に転送してもらえます。
転送サービスとは…
転居届を近くの郵便局窓口、ポスト投函、インターネット等で提出すると、1年間旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してもらえるサービス。
転送期間は、届出日から1年間。
更新する際には、再度転居届を出す必要があります。
6.まとめ
リゾートバイトで住民票を移すべきかどうかは、勤務期間と個人の状況によります。
短期間であれば移動の必要は少ないものの、長期間の場合は手続きが必要です。
住民票を適切に管理することで、行政手続きや生活の不便を回避できます。
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