日本の夏の風物詩の一つでもある花火。
日本各地で大小さまざまな花火大会が開かれていますが、その中でも「日本三大花火大会」と呼ばれる花火大会をご存じですか?
本記事では2025年の最新情報をもとに、日本三大花火大会の詳細やおすすめの観覧スポットを徹底解説!
有料席と無料席の選び方、穴場スポット、写真撮影のコツなども紹介するので、「最高の花火体験」をしたい方はぜひ最後までご覧ください!
日本三大花火大会とは?

日本三大花火とは、一般的に
秋田県大仙市の「全国花火競技大会(大曲の花火)」、
茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」、
新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」のことを指します。
大会の規模が大きく、花火のクオリティも高いため毎年多くの観光客が花火を楽しみに会場に訪れています。
ちなみに「日本三大競技花火大会」というものもあり、先ほどの「全国花火競技大会(大曲の花火)」と「土浦全国花火競技大会」に、三重県伊勢市の「伊勢神宮奉納全国花火大会」を加えた3つの大会をそう呼ぶのだそうです。
今回は「日本三大花火大会」について詳しく説明します!
【2025年版】日本三大花火大会の最新情報
◆ 全国花火競技大会(大曲の花火)

「全国花火競技大会(大曲の花火)」は明治43年(1910)に開始された100年以上の歴史を持つ由緒正しい花火大会。
全国の一流の花火師たちが腕前を競い合う競技大会で、昼の部・夜の部合わせて18,000発もの花火が打ち上がり、その光景は圧巻の一言。
優秀な作品には「内閣総理大臣賞」などの名誉ある賞が送られます。
最新の技術を使った新しい花火や伝統的な花火など色々な種類の花火を見られるのも特徴で、毎年約75万人もの動員があるとされています。
また、大曲では夏だけではなく春や秋にも花火大会が行われており、「花火の街」としても名を馳せています。
会場: | 秋田県大仙市/雄物川河川敷運動公園 |
日程: | 2025年8月30日(土) ※毎年8月最終土曜日 |
時間: | 昼花火17:10~/夜花火18:50~ |
打上数: | 約18,000発 |
公式HP: | https://www.oomagari-hanabi.com/ |
◆ 土浦全国花火競技大会

大正14年(1925年)に始まった「土浦全国花火競技大会」は2025年で100周年!
霞ヶ浦海軍航空隊の殉職者の慰霊と、関東大震災後の経済活性化のために開催されたのが始まりとされています。
こちらも大曲の花火と同じく競技大会であり、スターマイン(速射連発花火)の部、10号玉の部、創造花火の部の3部門が競われます。
中でもスターマインの部が最も注目されており、スターマイン日本一を決める大会と呼ばれるほど。
約20,000発の花火を楽しみに集まると言われているのはなんと約80万人。
関東最大級の花火大会です。
会場: | 茨城県土浦市/桜川河川敷 |
日程: | 2025年11月1日(未定) ※毎年11月第一土曜日 |
時間: | 17:30~ |
打上数: | 約20,000発 |
公式HP: | https://www.tsuchiura-hanabi.jp/ |
◆ 長岡まつり大花火大会

明治12年(1879年)にお祭りで350発の花火を打ち上げたのがきっかけとなった「長岡まつり大花火大会」は、近年100万人以上の人が訪れると言われているとても大きな花火大会です。
日本三大花火の中では唯一競技大会ではなく、長岡空襲の慰霊の意味もこもった大会なんだとか。
とにかく大きなスケールで、正三尺玉花火は空中で650m、復興祈願花火フェニックスは空中で2Kmの幅になるそうです。
感動して涙を流す人がいるという、美しく迫力のある花火大会を見たい方はぜひ一度訪れてみてくださいね。
会場: | 新潟県長岡市/長生橋下流信濃川河川敷 |
日程: | 2025年8月2日(土)&3日(日) |
時間: | 19:20~ |
打上数: | 約20,000発(2日間合わせて) |
公式HP: | https://nagaokamatsuri.com/ |
【観覧ガイド】日本三大花火を最高に楽しむ方法
続いて、花火大会の楽しみ方やおすすめの穴場スポットなどをご紹介!
◆ 有料席と無料席どちらがいい?

日本三大花火を最高に楽しむためには、観覧席選びが重要です。
それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、自分に合ったスタイルを選びましょう!
1:有料席のメリット・デメリット
【メリット】
◎ ベストポジションで確実に観覧できる!
◎ 場所取り不要!
◎ ゆったり座れる
◎ トイレや売店が近くにある
【 デメリット】
× お金がかかる
× チケット争奪戦が激しい
【こんな方は有料席を選ぼう!】
✔ 花火を最高のロケーションで楽しみたい
✔ 人混みや場所取りのストレスを避けたい
✔ 家族やカップルでゆっくり観たい
2:無料席のメリット・デメリット
【メリット】
◎お金がかからない!
◎ 自分の好きな場所を選べる
◎ 好きなタイミングで移動できる
【デメリット】
× 早めの場所取りが必須!
× 視界が遮られる可能性あり
× 混雑が激しい
【こんな方は無料席を選ぼう!】
✔ コストを抑えて楽しみたい
✔ 場所取りに自信がある or 早めに行ける
✔ 穴場スポットを狙いたい
◆ 各大会の穴場スポットの紹介

有料席での観覧が一番綺麗に見えるのはもちろんですが、人気でチケットが買えなかった場合や、混雑を避けたい場合の穴場スポットをご紹介します!
こちらの情報を参考に、事前に調査してみてくださいね。
1:大曲の花火の穴場スポット
大曲の花火は競技大会のため花火の打ち上げが低めで、高台よりも河川敷の方が見やすいと言われています!例年大混雑するため、穴場でも早めの場所取りが必須!
①姫神公園(大仙市)
→ 会場から少し離れているが、高台から花火を一望できる。
②雄物川河川敷(会場下流エリア)
→ 会場の混雑を避けつつ、比較的近くで花火を楽しめる。
2:土浦全国花火競技大会の穴場スポット
こちらも競技大会なので、打ち上げ場所に近い方が迫力満点!
霞ヶ浦の水面に映る花火が美しいため、湖畔スポットが狙い目です。
①霞ヶ浦総合公園(オランダ型風車付近)
→ 湖畔沿いで開けた視界があり、比較的人が少なめ。
②乙戸沼公園
→ 会場からやや離れるが、夜景とともに花火を楽しめる。
③土浦市立博物館周辺
→ 打ち上げ会場から少し距離があるが、人混みを避けながら観賞できる。
3:長岡まつり大花火大会の穴場スポット
チケット入手が困難と言われる長岡まつり。
「フェニックス花火」は横に広がるため、少し遠めの穴場スポットでも綺麗に見えます!
①悠久山公園(長岡市)
→ 花火会場から少し離れるが、山の上から花火を眺められる。
②長生橋下流の土手
→ 会場より下流なので混雑が少なく、視界も開けている。
花火大会を思い出に!写真撮影のコツ

せっかく日本三大花火大会に行くなら写真で思い出も残したいですよね。
一眼レフなどがない方はスマホでも十分綺麗な花火の写真が撮れます!
「ナイトモード」や「長時間露光」を活用してみましょう◎
\ ベストな撮影タイミング /
★ 最初の数発はチャンス!
⇒煙が少なく、クリアな花火が撮れます。
★ 風向きに注意!
⇒風下だと煙がかぶるので、風上にポジションを取ると良いでしょう。
★1つの花火にこだわらず、連続撮影を
⇒いいタイミングを逃さないのが重要!
\ おすすめの構図 /
★定番
⇒空をメインに花火をダイナミックに!
★シルエット
⇒観客や建物を入れて臨場感を出す
★リフレクション
⇒川や湖に映る花火を狙う(長岡の信濃川など)
まとめ:三大花火大会を存分に楽しもう!
「花火大会に行きたいけど、遠方だから難しい…」という方には、“花火大会の近くで働ける”リゾートバイト がおすすめです!
\ リゾートバイトの魅力 /
1: 花火会場の近くで働ける!
会場付近の宿泊施設での住み込みバイトなら、花火大会の雰囲気を体感できます。
2: 費用は無料でしっかり稼げる!
多くの施設が寮費&光熱費&食費が無料なので、出費は最小限。稼いだ分だけ貯金できます◎
3: 夏の思い出を作れる!
一緒に働く仲間との出会いがあり、最高の思い出を作れます!
4: スタッフ特典が多数あり!
温泉が無料だったり、施設やプールの利用ができたり、お得な福利厚生が充実。
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